2020年6月14日日曜日11:00 Stoneridge on Lunn, Daruma Ramen FC二号店が開店。
一帯の開発スケジュールの遅れ、コロナの影響もあり予定通り工事が遅れコマーシャルベイ店の開店3日に重なってしまった。
事前に手配していた機材も届かない物もあり思うようには進まなかったが何とか無事両店舗開店することができたのは、コロナの間も連日チャットミーティングなど頑張ってくれたスタッフの力が大きかった。
店舗出店を重ねるごとに幹部社員の力がしっかりとついてきていると感じる。
自分自身もNZに来て店舗立ち上げが11店舗目。
18年前に最初の一店舗を立ち上げた時のあの苦しさは今は全くない。慣れなのか耐性が付いたのか。
社長の仕事は資金繰り、という言葉もあるが、苦労の大半は『資金』その次に『人』
だが新規出店の場合は『損の見積もり』が大事になってくる。
最大の負けでどれだけの損が出るか、ここの見極めができれば店舗を撤退しても会社は存続できる。
その会社を使って再起・再挑戦できれば問題ないと考えることができる。
要するに幾ら儲けるか、ではなく幾らの損がでるか。その損が許容できる範囲であれば大きなストレス、不安から離れられる。
経営にも階段があり、一段一段上がっていくしかないのだろう。
一段上がるたびに見える景色が違う。全く見えなかったものが見えたり、気づかなかったことに気が付いたり。
進むたびに物事はシンプルであり本質に近づいている感じがする。