シルビアパーク出店への思い
2020年10月125日、シルビアパークショッピングセンターにだるま寿司3号店がオープンしました。
自身幼少期、共働きの両親。
父親はドライバーの仕事なことから休みは不規則。週末に仕事が普通の家庭に育った。
3人兄弟の末っ子、しかも年の差があったのでいつも家では一人、鍵っ子の私は毎日マンションの隣に住む叔父と叔母の家にいっていた。
叔父と叔母には子供はいなく、私はそこの子供同然に育ててもらい、寝泊まりやお風呂、週末は一緒にドライブなどに連れて行ってもらっていた。
ドライブの帰りはレストラン。お気に入りはハンバーグ&シュリンプ(エビフライ)。
国道沿いにあるファミレスはキラキラ光っていて笑顔の家族、くるくる回る看板にワクワクしていたのを思い出す。
お気に入りのディナーのあとはレジ周辺のおもちゃやガチャガチャ、お菓子を見てさらに興奮。(いつも買ってはもらえなかったが)
今こうして回る看板の、廻るお寿司を商売としているのは、この頃のちょっぴり寂しくもワクワクして笑顔でいれた時間が影響していると思う。
最近こんな言葉を知った。
『食卓に並ぶ料理よりもはっきりした愛があるだろうか?』
家庭で料理を作るとき、量や食材の鮮度、予算、色どり、食べるタイミング、季節、関係性、肉か魚か野菜、又そのバランス、、、、
全ては食べる人を思い作っていることに気が付く。
それは、愛しているという言葉より、高価なプレゼントよりもはっきりしているのかもしれない。
シルビアパークでは12月ひと月で1万人以上のお客様が来店くださった。
たくさんのキッズプレートやベビーカー、レーンをのぞき込む子供たち、寿司を作っているのを興奮してみているカウンターのお客様。
どれも自分が小さいときに感じていた興奮や思い出をリプレイしている感覚だった。
たくさんの人を笑顔にしたい。
思い出に残る日常を。
日常に非日常の体験を。
そんな思いがまた一つ、叶ったお店が誕生、これからもお客様を笑顔にし続ける、そしてもっと多くの笑顔を集めていきたいと強く感じた。
開店にあたってすべてスタッフ、ヘルプに駆けつけてくれた本部スタッフ、関係業社様に感謝します。