夢の成長

18歳の頃、将来の夢は「自分の店を持つこと」だった。

それが29歳にウェリントンで夢が叶った。

んで?!

借金1000万ほど、毎日16時間以上仕事して休まず働く生活。

料理人から経営者になったばかりで、税金のことも利益の扱い方も何にもわからない。

口座に残っているお金から借入金の返済をしていく。

創業者ではあるが、店長、調理長、サービス、経理、発注、必要資格取得と、、、

開店数ヶ月後には「なんでお店持ったんだろう?」「もし戻れるなら戻りたい」と本気で考えていた。

辛くて苦しくて、でも「自分がやりたかったんでしょ」って言われて泣き言言えずにずっと耐えてた。

そんな毎日、借金もあるから自由に使えるお金なんてほとんどなかったし、その時間すらなかった。唯一の楽しみは毎日の店が終わってからスタッフとの賄い。

だから1週間財布から$20も減らない。

創業者って起業したら死ぬほど働くんですよ。

圧倒的な時間、内容で突き進むしかないんだよね。

バランスとか家族との時間なんて取れるわけがない。

家族がかわいそう、、、

そんなにお金が欲しいのか、、、

自分の夢しか見えていないか、、、

バカ言うな!

自分で決めた人生は自分で生きるんだよ!

ごちゃごちゃ言ってた、周りの人は今も変わらず、周りをごちゃごちゃ言ってる。

そ、その人達こそ昔から何も変わってないんだよ。