経営者が必要なOO力

先日先輩経営者と話した中で、プロスポーツ選手や技術者、それらと経営者との違いの話になった。
彼らは体力や技術力などが必要で常にアップデートを重ねている。
特に体力など身体的能力は歳とともに衰えてしまうことは生物学的にどうしようもない。
スポーツ選手は身体能力が落ちれば引退してプロとしての道(仕事)としては終わる。
はて?経営者は?
彼曰く、「気力」。
いくつになっても「あれやろうかな?これ挑戦したい」など気力がある経営者はやはり会社も成長し続けている。
逆に経営者に気力がなくなってくると成長が止まり、衰退していくのだと。
会社の売り上げや雇用人数、利益などではなく、挑戦し続けている、気力に満ちている経営者は幾つになっても元気に生き生きしていると話していた。
なるほど

創業から月日が経ち、一定成長した段階でお金や環境にも満足できる様になると、慣れや状況判断が想定出来てしまいワクワク感や挑戦欲求が湧きづらくなる。
そこに今回のようなコロナ環境になり、売り上げ、人員確保、資金繰りなど困難なことが起きた時に気力が尽き、ビジネスを手放す経営者が増えるのだろう。

売り上げが減り、家賃は据え置き、政府補助もなくなり、物価と賃金は上がる。

 

さて、今日は仕事を止め、気力を補うためにサウナに入ってビール飲もう。