創業した時はもちろん仕入れ、仕込み、調理、片付け〜掃除、両替、サービス、発注、クレーム処理、、、全てをこなすオーナーシェフであった。
それ以外にも、税務、法務から労務管理して運営。
当たり前だが一人で全てをになっていく立場であった。
自分がしたくて創業したんだから、まあ、仕方がない😢(想像をはるかに超える激務とストレスだった😭)
現場FC含め10店舗、+オフィス&工場を運営している状況では店長に期待するスキルも変わってくる。
1店舗から3店舗までは自分でも店舗を回り、実務をこなし目が届く。
しかし、それ以上の規模となると自分一人の身体、時間ではこなせない。
そこで、必要なのが自分の分身となる店長などの存在。
キッチンもでき、ホール業務もこなす。
判断も出来て周りに気遣いができる、「任せられる存在」。
イヤハヤ、しかしなんでもできる店長が理想。?(だった・・)
でもね、今は仕事を他のスタッフに振れて、それを応援できる店長。
これが本当の能力。
自分一人で業務を抱え、周りスタッフを仕事ができないと嘆き、仕事を振れない。
他者をトレーニングする能力、煩わしさを責任感という言葉に置き換え職務を一人頬張り、いつしかキャパをオーバーしてしまう。
残るは会社への不満、文句をこぼして退職。
そんな繰り返しを転職とともに繰り返しているをの多々見てきた。
調理ができる、就労年月が長い、気心知れている、信用できるなどの理由で店長や責任者にするケースがほとんどんど。
しかし、企業が安定して成長を続けていくには、後進の育成や「視野から視座」「部分適正から全体適正」「個人の能力より全体の成果発揮をさせる能力」へとの変化が必要じゃないかな。
現場をこなしてしまっている店長!
ベクトルを変えないと給料も変わらない。