12月、1月の利益推移

コロナ後遺症での人員不足がなかなか解消されない中、年末年始はかき入れ時。

ショッピングセンターは通常の倍の売り上げが見込まれる時期。

1日の売り上げが高まり日商、週商の記録が更新されることも多い月。

でも月締めでPLを見るとよく赤字になっていることがある。

1月、2月の支払いに現金が足りないなんてこともよくある話。

これは12月、1月の繁忙期の支払いが翌月、1月、2月に回ること。

年末年始の休業、2月の営業日数、パブリックホリデーなど営業をしない日があることが関係していている。

また、年末年始の休業時にスタッフのアニュアルリーブ消化もあるだろう。

毎日の日商は大きく上がり、気持ち的また銀行残高的には大きく上昇する。

しかし、家賃やホリデーペイなど含まれた人件費は通常並み。

売り上げた分、業者さんへの支払い額は大きく跳ね上がる。

ここで保有現金が薄い会社は、業者への支払いが滞りが発生するのもこの時期。

スタッフからは大儲けしているように感じる時期、でも実際はしっかりと係数管理をして現金運用しないと年明けカウンターを喰らうんだよね。